『バケノカワ～僕が君を守るから』とは

【作・演出】
愛海夏子

【あらすじ】
「僕」霧島刹那には「ありす」と言う姉がいた。僕らには親がいなかった。正確には母が一人で僕らを育てていたのだが、空き巣に入った男と鉢合わせして揉み合いになり、僕らを守って命を落とした。僕が５歳、姉は８歳の頃だった。その後、身寄りのない僕らは施設で育ったのだ。「施設の子」とバカにされることもあったけど、姉がいつも守ってくれた。姉は明るくてしっかり者だった。やがて僕らも成長し、姉は施設の幼なじみである、秀才の「コンパス 」と婚約。ありすは、幸せになる「はずだった」。その矢先、彼女は事件に巻き込まれてこの世を去った。
今日は姉の三回忌だ。「僕」と施設時代の仲間「コンパス 」と「キング」、そして「ジェントル」の４人が集まった時、「ゆうくん 」もヒョイと現れた。「ゆうくん」は現れるたびに「僕が君を守るから」って言ってくれる。そう、あの時も。あの時？それっていつの、何の話だっけ？ああ何だか頭の中がモヤモヤする・・・。
刹那の知らない「刹那の事情」が引き起こす出来事は、ラスト300秒、衝撃の真実となってあなたの目の前に立ち塞がる。

【劇場】
名古屋公演：万松寺　白龍館2階白龍ホール
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3-29-12
https://hakuryu.banshoji.jp/

【公演スケジュール】
名古屋公演
2020年　2月15日（土）（２公演）／2月16日（日）（２公演） （全4公演）
※ロビー開場、受付開始は開演の1時間前。客席開場は開演の30分前でございます。
未就学児のご入場はお断りいたします。
開演後は演出の都合上、ご指定のお席にご案内できない場合がございます。予めご了承ください。

【チケット代金】
全席指定席・（税込）前売り・当日（共）6800円
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